2016年も秋めいてまいりました。9月にナポリタンに触れた様子をご報告致します。
①某カフェ厨房でナポリタンを試作
前回の続き。9月に「さいたまるしぇ 浦和ビアスタジアム2016」で出すナポリタンを試作致しました。
②①のナポリタンはこのように販売
「チェルシーカフェ」はビスケットサンドが名物なのですが、こちらに使用するオマール海老のソースと生クリームをトマトケチャップにブレンドして「カフェっぽい感じ」を出しました。茹で置いた麺を炒める時に水を差すことでナポリタンのもっちり感やまとまり感が出るのですが、これをキレッキレの生ビールにしてみたら最高の風味が出ました。ナポリタンの新たな発見です。
③②のちゃんとした商品画像を取る間もなく売り切れてしまいました・・・。
④ミニストップの大盛ナポリタン
ハンバーグあり、ウインナーあり、パスタ大盛のこのビジュアルではお得感があるのですが、玉ねぎとかピーマンとかがどっか行っちゃってるんですよねぇ。
最低限(一度目)玉ねぎのソテーが最低限(二度目)あれば文句ないと思います。
⑤同じくミニストップのもりもりロールナポリタン
こちらは何度かいただいたことがありますが、スパゲッティがこぼれ落ちんばかりのもりもりには大変満足しております。
⑥名城の味付けスパゲッティ
某名古屋資本スーパーにて発見。名古屋資本スーパーの関東進出によってこういった食文化にありつける幸せ。
⑦⑥を調理。麺そのものに味が付いていますが、ソース感を出したいのでトマトケチャップを加えて仕上げました。ご飯のおかずになります!
⑧我が横浜が本部・星より明るいスリーエフの目玉焼き特盛りナポリタン
目玉焼きってたかが目玉焼きなのですが、いろいろな料理の上に乗っていると突如華やかになりますね。
⑨ボルカノ・センターグリルの横濱ナポリタンスパゲッチ&横濱ナポリタンソース
日本ナポリタン学会認定店舗・野毛センターグリル監修の2品。
ボルカノブランドを守り続けている日本製麻株式会社北陸工場ボルカノ工場長代理・毛利浩章氏の談話を。
「センターグリル様の名前を使わさせてもらう以上は、より厳選された商品を提供する義務があると思いますのでより厳しい目で、品質を維持しています。」
2.2㎜もの太麺の乾麺は、我々が想像する以上に気温や湿度によって様々な気配りが必要だそうです。
⑩⑨を調理。茹で置きのスパゲッティにソースを和えてしっかり炒めました。パルミジャーノ・レッジャーノしかなくて、すりおろしました。
いつもの2.2㎜以上に歯応えがしっかりしているような、上質な仕上がりです。写真ではわかりにくいかと思いますが、玉ねぎ・ピーマン・マッシュルーム・ロースハムという、これぞセンターグリルな具材もしっかり入っております。
⑪横浜橋商店街の名物惣菜店・栃木屋のスパゲッティ
具材は玉ねぎだけというシンプルさからか、時々手に取って買ってしまうのです。
⑫⑪が某出版社女性編集長の手にかかるとこのようなハイセンスアレンジになります。
緊張して全部食えませんでした・・・。でも大変美味しかったです。
⑬東名高速港北パーキングエリア・Pecoliano Deriの横濱ナポリドッグ
ナポリタンに、野菜を加え、ドッグパンにはさみました。アクセントとしてオリジナルカレーソースを使用!メインには港北PAオリジナル炙り豚にマヨネーズソースをトッピング。
以前は500円くらいしていたのですが、390円とお手頃価格になり、でもクオリティは同じ!これは嬉しいです。
⑭横浜市南区は歌丸師匠のお膝元、真金町のトルーヴィルのスパゲッティBセットのナポリタン
何かとカオスな界隈の中に佇むこのお店は入ってみると型は古いが清潔感抜群です。Aセットだとチーズトースト、Bセットだとヤサイトースト。ヤサイトーストのキュウリやトマトの切り方なんか見ても本物のプロフェッショナル。ナポリタンもこれはリスペクトな味!
⑮⑭をもちろん完食するわけですが、お皿の中央に浮かび上がるロゴに感動。オリジナルの食器って、やっぱり嬉しいですね。
以上、来月号もお楽しみに!