会長田中のナポリタンレポートVol.08 2016年8月分


ここのところいろいろあって更新が遅くなりましたが、8月もいろいろなナポリタンに触れましたので、ご報告致します。

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①PRONTO五反田西口店でナポリタン

ランチメニュー。今年前半までは「鉄板ナポリタン」として供されておりましたが、夜のバーフードに転向されたようで、ランチでは普通のお皿で。もうちょい量が欲しい(笑)。

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②千葉は袖ケ浦の蔵波台というところにある「レストラン喫茶 パピヨン」へ。

レストラン喫茶というかスナック的雰囲気があり、一見入りにくそうではありましたが、家族で入ってみました。そうしますと型は古いが清潔感抜群で、田舎を訪れた時の匂いがするとてもホッとする空間でした。木更津に近いこともあり、「氣志團万博2016」のポスターが貼り出されていたりと、どことなく郷土愛にあふれたお店です。

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③パピヨンのナポリタン

マーガリンの甘い香りが口の中に広がります。ケチャップはデルモンテ。ピーマンの比率が高い(笑)。美味しかったです。何度となく述べていますが、みそ汁付きは嬉しい!!

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④関内・レストラン グリルサクライの外観

祝・二度目の復活(感涙)。

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⑤関内・クリルサクライのデラックスナポリタン(メキシカンチリバーグ)

俳優・沼田爆氏似のマスターが手際良くハンバーグやらナポリタンやらのオーダーを奥様と二人三脚でさばく姿に感動。本格的なようできっとメキシコにはないであろうメキシカンチリバーグの味は「これだよ、まさにこれなんだよ!」という豆ベースのややもったりした感じで、あとからなるほどメキシカンな味わいが伝わってきます。ここのナポリタンは少々茶色。関内洋食の灯がひとつ蘇ったことに感無量です。
拙著「麺食力」で快く掲載許可頂いたご主人、これからも無理をしないで。

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⑥横浜市役所第三食堂「かをり」のナポリタン

レーズンサンドが代表的なあの「かをり」のレストラン部門。かつては本店にレストランがありましたが、長期休業中。しかし、この横浜市役所の地下で、市役所食堂として、「レストランかをり」は健在です。みそ汁にサラダも付くので、幸せです。横浜都民なので普段なかなか入れなかっただけに感無量です。

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⑦福富町「イタリーノ」の外観

横浜の景色は様々変われど、ここの景色についてはほとんど変わらないことに安堵致しております。

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⑧イタリーノのナポリタン

久々にいただきました。エビとアサリ入りのナポリタン。この流れは、横浜洋食の中でもニューグランドとは異なる流れを汲むものです。いろんな魅力的メニューがありながら、やっぱりナポリタンを食べてしまう、日本ナポリタン学会に属す者としての運命ですが、それでも美味い、美味すぎる。美味しいナポリタンは数あれど、ここのは唯一無二のナポリタンだと思います。

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⑨日本ナポリタン学会中区認定店舗一号店、野毛・センターグリル外観。

こちらも久々に。創業70年!!

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⑩野毛センターグリルのナポリタン(本シリーズ2回目)

何度となくいただいてきた元祖ケチャップナポリタン。ケチャップナポリタンなのにケチャップが主張し過ぎず、全ての具材が調和した見事なまとまり。こんなにやさしく、深い味だったのかと改めて感動&超リスペクト。

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⑪富士市は吉原の居酒屋「喰物問屋 」のつけナポリタン

「スパゲッティ(うどんなどの麺類でも良い)をトマトケチャップもしくはトマトソースで和え、炒めたもの」が定義のナポリタンとは別物である富士吉原名物「つけナポリタン」ですが、吉原まで足を運んで食べてこそ、その魅力がわかるってものです。

麺についてはつけ麺用のがっしり太麺だったりお店によりますが、ここのは1.4㎜あたりのパスタをバジルで和えたものをつけて食べます。スープが超濃厚で美味しかったです。

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⑫某カフェ厨房でナポリタンを試作

どうしても断り切れず(笑)。しかし新たな発見!!

この続きは次回に!

カテゴリー: ナポリタン物語, ナポリタン研究所, 活動報告
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