6月にナポリタンに触れたさまをお送りします。6月もいろいろございました。
①五反田TOCビルB1Fにある喫茶店「リプトン」のナポリタンランチ
新橋駅前ビル、ニュー新橋ビル、横浜で言うならばぴおシティなどに同じく、この手の昭和感のある複合ビルは混沌としている中にさりげなく必ず良い感じのナポリタンにありつけることができるという楽しみがあり。
スタンダードな喫茶店ナポリタンなのに緑がかいわれという混沌、ただこれは悪くないのです。スープが若干中華風なのも混沌。
サラダにスープに食後のアイスコーヒー付き980円は頑張ってます。
②横浜橋商店街の製麺屋「有限会社布施食品」のむし麺
1玉から購入できるのですが、その1玉が160gというボリューム。それが100円と手頃なのが素晴らしく。頑張ってます。
③②のむし麺をナポリタンにしてやりました。見た目は何の違和感もありません。
④③を日本ナポリタン学会推奨・岩井の胡麻油謹製「横浜特選胡麻辣油」をかけて食うのですが、かん水がそうさせるのか、中華麺で作るナポリタンには絶対的守護神!激ウマも激ウマです。皆さん是非お試しください。
⑤同じく横浜橋商店街の名物惣菜店「栃木屋」のスパゲティー
玉ねぎとトマトケチャップ(ピューレも入っているかしら?)のごくごくシンプルな。付け合わせ用惣菜。すごく旨いわけじゃないけど、時々食べたくなるのです。
かつては横浜が誇る東洋一のサウンドマシーン・クレイジーケンバンドの「熱波」の歌詞に出てくる「海辺のデニーズ」の一つだった場所に、現在は横浜を本拠地とする大企業「コロワイド」による独自ブランド。敢えて自社ブランドを全面に出さず地元スポットを冠名にするあたりは素敵だなぁと思います。
オーソドックスなナポリタンはもうちょい量があってもいいかなと思う大食いな部類の私です。
⑦ローソンの「やみつきナポリタン」
ナポリタン学会のメンバーが食べていたので、手を出しました(むしろ会長はどんなナポリタンでも手を出さないといけない)。これ、確かに美味しいのです。何がどう……って言っている間にあっという間に食してしまいました。ナポリタンの良さ、すなわち1口目に「あらっ、旨いわ」と思っている間にフォークが無意識に2口目、3口目とクルクル回している、これこそがナポリタンの魔力に憑りつかれる状況なのですが、そこらあたりをうまく追求して商品開発されたのでしょうな。
⑧デイリーヤマザキの「焼きナポリタン」
コンビニでレンジで温めて、何が焼きだよ、と思いますが、「焼き」をちゃんと表現しています。
「炒め」と「焼き」は違います。調理済みのスパゲッティをオーブンなりで焼くと、若干香ばしくなるのと、若干麺が細くなり、芯のある食べ応えになります。そこらあたりが、うまく表現されています。
⑨元町ワイン&キッチンクリュの「ハワイアンナポリタン」
横浜産野菜を使用したトマトソースベースのナポリタンは、パイナップルピューレが隠し味。これも四の五の言う前にフォークがどんどん進み、あっという間に食べられちゃうナポリタンの魔力を持ち合わせた素晴らしい一品。
※自分の写真が暗かったので、メンバー門馬康二氏より画像を拝借。
⑩そんなわけで⑨のハワイアンナポリタンは、6月24日(金)に日本ナポリタン学会の新たな認定店舗となりました。中区9店舗目です。元町へ来られた際には、是非お立ち寄りくださいね!!
※こちらもメンバー門馬康二氏より画像を拝借。
↓↓タウンニュースさんの記事-「クリュ」が認定店に -↓↓
http://www.townnews.co.jp/0113/2016/06/30/337966.html
以上、ではまた来月!